【メロディー編①】メロディーを覚えよう【実践編】
こんにちは!
これまでの勉強を生かして、
メロディーの耳コピに実践編に移りたいと思います!
この記事を読めば
耳コピをスムーズに進めるコツを知ることができます。
逆にこの記事を読まないと
いつまでたっても12個の音から
正解の音をチマチマ探し続けることになり、
耳コピがただの苦行になってしまいます。
今日の記事では、
耳コピの具体的なやり方について紹介します。
心得① 一発正解をいきなり狙わない
耳コピ初心者がいきなりピンポイントで
一音ずつ正解を狙おうとすると絶対に挫折します。
単音の正解を狙えるのは絶対音感持ちなど、
ハイレベルな音感の持ち主のみです。
耳コピ初心者はまず
「たくさんある音の選択肢の中から
これから紹介する方法で少しづつ音の選択肢を絞り、
正解の音に近づいていく」
という考えを持つことが大切です。
この考えを忘れずに耳コピに臨んでください。
方法① 曲を選ぶ
初心者は
・テンポがゆっくり目
・メロディーがトリッキーでないもの
(=メロディー音の高低差が少ないもの)
・ボーカルものならハモリが少ないもの、
インスト系なら和音(2つ以上の音が同時になる)パートが少ないもの
この3つの特徴を持っている曲を選ぶのをお勧めします。
しかし「どうしてもこの曲が弾きたいんだ!」
という曲があり、その方がモチベーションが上がるなら
好きな曲を選ぶのもおすすめです。
(私も弾きたい曲の方がモチベーション上がるタイプでした。)
方法② 単音で覚えようとせずに、複数の音をかたまりで覚える
先ほどの心得でも少し触れましたが、
単音で当てられるのは
ハイレベルな音感の持ち主のみです。
そもそも相対音感とは、
ド~ミ~♪と2つの音を聞いた時に
「最初の音より2つ目の音が高いな」
「最初の音の隣ほど近くないから、2つ隣の音かな?」
このように複数の音から高さ関係を把握する力です。
なので、単音で覚えようとするより、
複数個の音をかたまりで捉えるほうが効率的です。
方法③ 鼻歌できるまで覚える
鍵盤を使って音を確かめる作業で、
いちいち曲を聴きながらやるのは手間がかかります。
分からないところがある度に、
一時停止して、再生して、巻き戻して…
と繰り返すと時間がかかりますよね。
なので鼻歌できるまで
しっかりメロディーを覚えましょう。
今日のポイント
・耳コピしやすい曲を選ぶ
(やる気が出る曲でも可!)
・音はかたまりで覚える
・鼻歌できるまで覚える
以上のポイントを意識して
ぜひ耳コピの第一歩を踏み出してください!