【メロディー編②】覚えた音の高さを予想しよう【実践編】
こんにちは!
前回の記事では、耳コピのステップ前半を紹介しました。
今回は後半を紹介したいと思います。
③ 指番号で音の高さをざっくり予想する
以前指番号についてお話したのを覚えているでしょうか?
この指番号を使って、
先ほど覚えた音の高さ関係を予想します。
例えば、
ドレミソ~♪という音のかたまりを聞いた時は
1235~♪と予測します。
最初のうちは、
前の音より高い/低い が分かればOKです。
そこから徐々に
・音は前の音よりの隣か?
・もっと離れた音か?
を予測できるようになるといいでしょう。
2より高いなら3
2より高いけど隣よりもっと高いなら4
など予測し、
1245~34~3~~♪と
メモなどに記録しておくと捗ります。
また、
・5を使ったがより上に音が上がった
・1を使ったがより下に音が下がった
などの時は / (スラッシュ)に↑などを使って
「手の位置を上に取り直した」ことが分かるようにメモしましょう。
エアギターならぬエアピアノの気持ちでやってみましょう。
④ 指番号をもとに実際の楽器でならしてみる。
一番最初の音を探します。
メロディーの場合は真ん中のド~1オクターブ上のドまでに
収まっていることが多いので、まずそこから探します。
最初の音が見つかったら、指番号のとおり弾いてみましょう。
間違っていた場合、
隣の鍵盤をとりあえず鳴らしてみて、
それでも違ったら、白鍵黒鍵などを変えて探してみましょう。
また、
「1番目の3番目の音が分かるのに2番目は分からない」
などの場合になったとき、
きちんとかたまりで捉えることができていれば、
「1と3の間に2の正解の音がある」ことが分かるので、
きちんとかたまりで覚えて、
鼻歌で適宜確認しながら進めてください。
以上がメロディーの耳コピの方法です。
ベース音やコードの聞き取りの基礎に当たりますので、
しっかりやっていきましょう。
これを読み終わったら、
自分の好きな曲を聞いて、
実際に高さを予想して指番号を振ってみましょう。
曲を使ったやり方は次の記事で紹介します。
それではお疲れさまでした。